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専門外来のご案内

専門医紹介

橋 康彦
日本整形外科学会専門医

腰痛外来

腰痛の原因として多いものには、腰部脊柱管狭窄症、骨粗鬆症があります。腰部脊柱管狭窄症とは腰椎の後方にある管が何らかの原因で狭くなってしまい、神経を圧迫することによって起こります。症状は安静時にはあまり痛みはないが、歩くと下肢の痛みやしびれがでてきて連続して歩くことが困難になります。

治療は内服治療から始めますが、改善しない場合は手術治療を行うこともあります。先日「みのもんた」さんが受けたのは、この手術です。

骨粗鬆症とは骨の量が減ってスカスカになる病気です。骨粗鬆症による骨折が寝たきりの原因の上位を占めているといわれています。日本では1,000万人以上が骨粗鬆症に罹患していると考えられています。骨粗鬆症は閉経期以降の女性に多くみられますが、高齢の男性、栄養不足、運動不足の若い人でもおこりえます。骨粗鬆症はすぐに症状が出てくるわけではありませんが、80%以上の患者様に腰痛がでてきます。背中が曲がってくることもあります。ひどい場合には咳をしただけで骨折してしまうこともあります。

骨粗鬆症になっていまってから治すのは大変です。骨粗鬆症にならないよう日頃から予防が必要です。予防とは食事(カルシウム摂取)、運動、日光浴です。症状がなくても骨粗鬆症とわかれば、内服治療を開始することで腰痛、骨折の予防になります。骨折をおこしてしまえば、当然、痛みがありますし、活動性が低下し人生が楽しくなくなってしまいます。症状がなくても閉経期以降の女性の方には骨粗鬆症の検査をお勧めします。高齢化社会を楽しく生きるために!

しびれ(手足)・神経痛外来

命に関わるしびれから、放っておくとどんどんしびれが強くなり、手足の運動障害まで引き起こすものや、放置していても治るしびれまでいろいろあるため、しびれを取り除くには、原因を的確に突き止める必要があります。正座の後や、不自然な姿勢を長時間とったときに手足がしびれたり、寝ている間に手足に圧迫が加わってしびれで目が覚めることもあったりするように、日常生活の中でしびれを感じることは度々ありますが、脳梗塞、脳出血や、頚髄損傷など脊髄神経の損傷、更にそれより先の末梢神経絞扼性の病気もあり、手足への血流障害などでもしびれは生じます。

整形外科では指のしびれに対し、積極的に電気生理学的診断(筋電図検査)を行い、手首で正中神経が絞扼される『手根管症候群』や肘で尺骨神経が絞扼される『肘部管症候群』では日帰りの手術をおこなうことで多くの方のしびれ改善に効果を発揮しています。

『頚椎椎間板ヘルニア』や『変形性脊椎症』、『坐骨神経痛』等でみられる神経痛に対しては、変形性脊椎症や椎間板ヘルニアなど、原因となる疾患を的確につきとめ、疼痛改善に必要な治療を行います。

また、当院院長の考案した神経局在診断システム「FOCUS FERRET」(フォーカス フェレット)はしびれや運動障害をコンピューターに入力して、複雑な神経回路のなかの損傷部位、すなわちしびれの原因となっている部位をわかりやすく表示するナビゲーションソフトであり、これにより、神経内科、整形外科がそれぞれ中枢、末梢神経の治療を効率よく分担しています。